Peaceful Burma (ျငိမ္းခ်မ္းျမန္မာ)平和なビルマ

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TO PEOPLE OF JAPAN



JAPAN YOU ARE NOT ALONE



GANBARE JAPAN



WE ARE WITH YOU



ဗိုလ္ခ်ဳပ္ေျပာတဲ့ညီညြတ္ေရး


“ညီၫြတ္ေရးဆုိတာ ဘာလဲ နားလည္ဖုိ႔လုိတယ္။ ဒီေတာ့ကာ ဒီအပုိဒ္ ဒီ၀ါက်မွာ ညီၫြတ္ေရးဆုိတဲ့အေၾကာင္းကုိ သ႐ုပ္ေဖာ္ျပ ထားတယ္။ တူညီေသာအက်ဳိး၊ တူညီေသာအလုပ္၊ တူညီေသာ ရည္ရြယ္ခ်က္ရွိရမယ္။ က်ေနာ္တုိ႔ ညီၫြတ္ေရးဆုိတာ ဘာအတြက္ ညီၫြတ္ရမွာလဲ။ ဘယ္လုိရည္ရြယ္ခ်က္နဲ႔ ညီၫြတ္ရမွာလဲ။ ရည္ရြယ္ခ်က္ဆုိတာ ရွိရမယ္။

“မတရားမႈတခုမွာ သင္ဟာ ၾကားေနတယ္ဆုိရင္… သင္ဟာ ဖိႏွိပ္သူဘက္က လုိက္ဖုိ႔ ေရြးခ်ယ္လုိက္တာနဲ႔ အတူတူဘဲ”

“If you are neutral in a situation of injustice, you have chosen to side with the oppressor.”
ေတာင္အာဖရိကက ႏိုဘယ္လ္ဆုရွင္ ဘုန္းေတာ္ၾကီး ဒက္စ္မြန္တူးတူး

THANK YOU MR. SECRETARY GENERAL

Ban’s visit may not have achieved any visible outcome, but the people of Burma will remember what he promised: "I have come to show the unequivocal shared commitment of the United Nations to the people of Myanmar. I am here today to say: Myanmar – you are not alone."

QUOTES BY UN SECRETARY GENERAL

Without participation of Aung San Suu Kyi, without her being able to campaign freely, and without her NLD party [being able] to establish party offices all throughout the provinces, this [2010] election may not be regarded as credible and legitimate. ­
United Nations Secretary General Ban Ki-moon

Where there's political will, there is a way

政治的な意思がある一方、方法がある
စစ္မွန္တဲ့ခိုင္မာတဲ့နိုင္ငံေရးခံယူခ်က္ရိွရင္ႀကိဳးစားမႈရိွရင္ နိုင္ငံေရးအေျဖ
ထြက္ရပ္လမ္းဟာေသခ်ာေပါက္ရိွတယ္
Burmese Translation-Phone Hlaing-fwubc

Friday, February 27, 2009

Fw: [burmainfo] 「予防できる運命 HIV患者を放置するビルマ軍政」(イラワディ誌への寄稿、2月9日)

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    ビルマ市民フォーラム メールマガジン     2009/2/27
People's Forum on Burma   
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ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo)からのメールを転送させていただき
ます。

(重複の際は何卒ご容赦ください。)



PFB事務局
http://www1.jca.apc.org/pfb/

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「予防できる運命 HIV患者を放置するビルマ軍政」
(ヴォラウィット・スワンニッキット氏、クリス・バイラー氏による寄稿、
2月9日にイラワディ誌に掲載)をご紹介します。
ビルマ軍政のHIV対策の不十分さを、具体的な数字を挙げて批判しています。

記事によれば、ビルマ軍政が国内のHIV患者・感染者7万6千人に対して、
2007年に支出した金額はたった18万ドル(7000万円)で、一人当たり
70セント(63円)です。この金額で治療できる患者は全体の0.6%、460人
にしかなりません。しかし軍政にはHIV対策にもっと金をかける余裕があります。
天然資源の売却益による外貨準備高は40億ドル(3600億円)、2007年度の
貿易黒字は32億ドル(2900億円)に上っているのです。


ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo)のウェブサイトでもご覧になれます。
http://www.burmainfo.org/health/irrawaddy20090209.html


原文(英語)はこちら。
http://www.irrawaddy.org/opinion_story.php?art_id=15077


ビルマ情報ネットワーク (www.burmainfo.org)
秋元由紀





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予防できる運命 HIV患者を放置するビルマ軍政

ヴォラウィット・スワンニッキット、クリス・バイラー
2009年2月9日
「イラワディ」誌
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国連のガンバリ事務総長特別顧問は2009年2月3日、ビルマへの7回目の公式訪問を終
えた。ガンバリ氏はアウンサンスーチー氏や国民民主連盟(NLD)の幹部らとの会合
にこぎつけた。スーチー氏らは、意義ある政治改革の実行には、2100人以上いるとさ
れる政治囚を解放することが先決だと述べた。

他方で、ガンバリ氏は今回もビルマ軍事政権(国家平和発展評議会=SPDC)最高指導
者のタンシュエ将軍と会うことができなかった。タンシュエ将軍はガンバリ氏より、
カンボジアや中国、ベトナムの新しい大使を迎えることを優先させたのだった。

ガンバリ氏は仕方なく、代わりに軍政のテインセイン首相と会った。首相は、国連が
ビルマの「経済発展と政治的安定」を望んでいるなら、経済制裁を解除するべきだと
述べた。経済制裁は健康を害するので人権侵害なのだという。

国連の顔にさらに泥を塗るかのように、軍政はガンバリ氏の訪問の直後、サイクロン
被災者への支援活動を監督する三者コア・グループ(TCG=国連、ASEAN、軍政で構
成)の議長を務めていたチョートゥ副外務大臣を突然左遷した。

また、ビルマを逃れたロヒンギャ移民がタイやインドネシアで漂着している問題に国
際的な関心が高まっていることに対して、軍政は「ミャンマーとはまったく関係のな
い問題であり、人権問題でもない」と言ってのけた。

政治的に行き詰ったままのビルマでは、保健・人道面での危機も続いている。軍政が
「国家的懸念事項」とするHIV・エイズの感染拡大も止まっていない。国境なき医師
団(MSF)は2008年11月に発表した報告書『予防できる運命:ミャンマーでのARV治療
拡大の失敗』で、HIV・エイズ患者を治療する活動が非常に困難となっていることを
明らかにした。現在、7万6,000人のビルマ国民が、生存のために抗レトロウィルス薬
(ARV)による治療を必要としているとされる。しかし、実際に治療を受けることが
できているのは2割に満たない。このうち約1万1,000人は国境なき医師団から薬を受
け取っており、1,800人がビルマ政府を通じて治療を受けている。

国境なき医師団は「ARV治療に対する非常に大きなニーズに応えようと、過去5年間で
懸命の努力をしてきたが、治療の拡大を一手に引き受け続けることは不可能だと判断
した。ARV治療を担う組織がほかにないため、国境なき医師団の能力は限界に達して
いる。大変心苦しいが、治療する新規患者の数を大幅に減らす決断をせざるをえなく
なった」と述べた。

生存に必要な薬を与えないという軍政の方針は、国境なき医師団の報告書への反応と
同様、予想通りのものである。軍政の保健大臣でタンシュエ将軍の主治医でもある
チョーミン氏は「わが国がHIV患者に効果的な治療を施さず、HIV対策にも十分な支出
をしていないとして非難する大国がある。だがミャンマーは2007年に1億9,140万
チャット(18万ドル=7000万円)をHIV対策に費やした」と述べた。

これは軍政が患者一人あたり、わずか70セント(63円)しか支出していない計算にな
る。たったこれだけの金額では、一年分の抗レトロウィルス薬(ARV)を購入して
も、7万6,000人のうち約460人しか治療できない。

だが軍政は天然資源に恵まれており、その外貨準備高は40億ドル(3600億円)に上る
とされる。2007年度には、タイへの天然ガス輸出に支えられて32億ドル(2900億円)
の貿易黒字を計上した。軍政はHIV対策にもっと金をかける余裕があるのだ。

とはいえ、公的資金を一般市民に費やそうとしないことだけが問題なのではない。ビ
ルマではこの1か月で、数十人の活動家や民間の篤志家のほか、地域ベースの援助関
係者(HIV関係で活動していた人々も含まれる)などが長期刑を宣告された。こうし
た勇敢な人たちも政治囚となっているのだ。

HIV患者に住居と治療を提供していたラングーン(ヤンゴン)のマギン僧院の僧侶エ
インダカ師は16年半の刑を宣告された。僧院は強制的に閉鎖され、僧侶や患者たちは
路頭に迷うことになった。

HIVの啓蒙活動を行う団体「レッドリボンの友」のタンナイン氏は6年の刑を受けた。
多くの活動家や援助関係者らが脅迫や嫌がらせを受けたり、逃亡生活を余儀なくされ
たりしている。国民民主連盟(NLD)の党員でHIV患者にカウンセリングや教育、治療
先の紹介をしていたピューピューティン氏もその一人だ。氏は患者たちから「希望の
山」と呼ばれて慕われていた。

ラングーンのシュエヒンタイェレ僧院には治療を受けるために上京した地方のHIV患
者が滞在していた。ピューピューティン氏は滞在する患者への支援活動を行っていた
が、この1月に僧院は襲撃され、患者たちは追い出された。

保健分野への慢性的な支出不足のほか、援助活動に対する厳しい制限、援助関係者へ
の嫌がらせや投獄が、ビルマでの保健・人道危機の根本原因となっている。本当に健
康を害する人権侵害とは(テインセイン首相が言ったように)経済制裁などではな
く、このような問題のことなのだ。

援助はもちろん増額されるべきだ。しかし軍政には自らの役割を果たし、国家予算を
国民のために使う義務がある。相次ぐ大災害を尻目に、軍政は1990年代以降、20億ド
ル(1800億円)相当以上の武器を中国から輸入し、ロシアから5000万ドル(45億円)
を超える原子炉を購入し、タンシュエ将軍の娘に豪華な結婚式を行い(祝い品の総額
は推定5000万ドル)、40億ドル(3600億円)以上をかけて新首都ネピドーを建設し
た。

ネピドーには24時間電気が送られており、ゴルフ場が3つに、冷房完備のペンギン舎
が置かれた動物園まである。

こうしたなか国際援助機関への活動制限はますます厳しくなっている。特に国内移動
や情報収集に関する規則は非常に厳格だ。軍政の優先順位ははっきりしている。ビル
マの現実を前にして国際社会が立ち上がらない限り、人道危機は終わらない。治療を
受けられないばかりに今日も70人のHIV患者が命を落としているのである。

ヴォラウィット・スワンニッキット、クリス・バイラー(ともに医学博士および公衆
衛生学修士)はジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生大学院の公衆衛生
と人権センター研究員。

出典:
Burma’s Man-Made Suffering by Voravit Suwanvanichkij and Chris Beyrer,
February 9, 2009, at:
http://www.irrawaddy.org/opinion_story.php?art_id=15077

(日本語訳 ビルマ情報ネットワーク)


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