http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/news/20090630-OYT1T00623.htm
北朝鮮系貿易商社が長距離弾道ミサイル開発に必要な磁気測定装置をミャンマーに輸出しようとした外為法違反事件で、装置はミャンマー陸軍傘下の組織「防衛産業理事会(DDI)」に届けられようとしていたことが30日、神奈川県警の調べで分かった。捜査関係者が明らかにした。
北朝鮮の指示を受けた貿易商社社長らが不正輸出を図ったとみられており、県警は、ミャンマー軍事政権にミサイル技術を拡散させようとしていた裏付けとみて捜査している。
捜査関係者によると、北朝鮮系貿易商社「東興貿易」(東京都新宿区)が2008年9月、磁気測定装置をミャンマー第2工業省に輸出しようとした際、防衛産業理事会の通称名「DDI」のマークが箱に付いていた。
また、東興貿易が今年1月にマレーシア経由で輸出しようとした装置の箱にも「DDI」のマークがあった。
ミャンマーは、1988年に成立した軍事政権が軍の強化を進めており、現在の兵力は社会主義時代の約3倍にあたる約50万人。武器の調達は、小銃などの基本装備を中国、戦闘機を中国とロシア、軍事用IT機器をシンガポールから輸入しているとみられている。
一方、ミサイルについては、ミサイル関連技術輸出規制(MTCR)で国際的に技術の輸出が禁止されている。このため、ミャンマー軍事政権がMTCRに加盟していない北朝鮮から入手を図った可能性が高いとみられている。
(2009年6月30日16時03分 読売新聞)
Where there's political will, there is a way
政治的な意思がある一方、方法がある
စစ္မွန္တဲ့ခိုင္မာတဲ့နိုင္ငံေရးခံယူခ်က္ရိွရင္ႀကိဳးစားမႈရိွရင္ နိုင္ငံေရးအေျဖ
ထြက္ရပ္လမ္းဟာေသခ်ာေပါက္ရိွတယ္
Burmese Translation-Phone Hlaing-fwubc
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Wednesday, July 1, 2009
ミサイル開発装置不正輸出、あて先はミャンマー軍傘下の組織
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