毎日新聞 1月1日(土)3時0分配信
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自宅玄関で、息子から贈られた愛犬タイチートウを抱くアウンサンスーチーさん=ヤンゴンで2010年12月30日、取材班撮影
ミャンマーの民主化運動指導者でノーベル平和賞受賞者のアウンサンスーチーさん(65)が、昨年11月に7年半に及んだ軍事政権による自宅軟禁を解除されたのを受け、毎日新聞に「ビルマからの手紙」を寄稿した。1日から連載が13年ぶりに再開される。スーチーさんは「手紙」再開に当たり、「毎日新聞の読者とともに、平和と幸せ、繁栄に満ちた新年を迎えたい」との直筆メッセージと、日本語で新年のあいさつをする動画メッセージを寄せた。
スーチーさんは、約20年ぶりに実施された昨年11月の総選挙への立候補を禁じられ、自身がトップを務める政党「国民民主連盟」(NLD)が選挙を棄権して解党処分となり、軍事政権側が大勝した。スーチーさんは政治勢力としての基盤を初めて失う一方で、軍政主導の民政移管が進められている。
「手紙」は、スーチーさんが軟禁解除後に記す初めての長期エッセーで、大きな試練に直面した民主化運動をどう進めていくのかを示唆する記録にもなる。1回目では、軟禁中の1年ほど前から始まった自宅の補修を引き合いに、思うように進まない当局側とのやりとりや、今日を懸命に生きることの大切さなどにも触れた。
毎日新聞は1995年11月~96年12月に「ビルマからの手紙」(52回)、97年1月~98年6月に「新・ビルマからの手紙」(16回)を連載。毎日新聞は96年の日本新聞協会賞を受賞した。手紙は世界の多くの国々で翻訳されたほか、国外に住むミャンマー人社会で「祖国の文化と伝統を子供に教える教材」としても利用された。
1日に始まった「手紙」は、軟禁解除後に本紙特派員がスーチーさんを直接インタビューした際、執筆再開の快諾を得たもの。昨年12月下旬にも別の記者とカメラマンがヤンゴンの自宅で会い、手紙や読者へのメッセージなどを託された。【「ビルマからの手紙」取材班】
Where there's political will, there is a way
政治的な意思がある一方、方法がある
စစ္မွန္တဲ့ခိုင္မာတဲ့နိုင္ငံေရးခံယူခ်က္ရိွရင္ႀကိဳးစားမႈရိွရင္ နိုင္ငံေရးအေျဖ
ထြက္ရပ္လမ္းဟာေသခ်ာေပါက္ရိွတယ္
Burmese Translation-Phone Hlaing-fwubc
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Saturday, January 1, 2011
スーチーさん 毎日新聞に「ビルマからの手紙」を寄稿
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