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ビルマ市民フォーラム メールマガジン 2009/11/2
People's Forum on Burma
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ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo)からのメールを転送させていただきます。
(重複の際は何卒ご容赦ください。)
PFB事務局 宮澤
http://www1.jca.apc.org/pfb/
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一橋大学公開セミナー「フェアな未来を考える:フェアトレードとタイ国境で暮らす
ビルマの子どもたち」(8日、一橋大学)のお知らせです。
冒頭、ビルマ(ミャンマー)東部の紛争地域の状況に関するドキュメンタリー映像
『平和を求めて:ビルマ国内避難民の現状』(原題:"No Peace No Mercy:
Internally Displaced People in Burma"、日本語字幕付)の上映があります。また
上映後、ビルマ情報ネットワーク秋元由紀が解説をします。
ビルマ情報ネットワーク (http://www.burmainfo.org)
箱田徹
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11月8日に一橋大学で公開セミナー「フェアな未来を考える:フェアトレードとタイ
国境で暮らすビルマの子どもたち」を開催します。入場無料・事前予約不要です。
日時:2009年11月8日(日)午後1時半~5時 (開場:午後1時)
会場:一橋大学佐野書院(JR中央線国立駅から徒歩12分)
http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/events/091108.html
共催:一橋大学大学院社会学研究科「フェアレイバー研究教育センター」
一橋大学フェアトレード推進団体「ラポンテ」
多文化共生のためのpeace工房「ピースフル・ビーンズ」
現在タイには、移民労働者や政治難民として隣国ビルマ(ミャンマー)からやって
きた人たちが百数十万人も暮らしています。タイの国籍もビルマの国籍も持たないま
ま、タイで暮らすビルマ人の子どもたちの数も十万人近くになっています。
なぜこんなに多くの人たちがビルマからタイに来ているのか、そうした状況は日本
と何か関係があるのかについてまず考えたいと思います。そして、それらのビルマ人
たちはタイでどのように暮らしているのか、受け入れ国のタイはどう対応しようとし
ているのかについて、日本に住む外国籍の人たちの状況とも対比しながらお話ししま
す。
その上で、タイで暮らすビルマ人の子どもたちのために私たちが何かできることは
ないかを、コーヒーを飲んだり、チョコレートやビルマのお菓子を食べたりしながら
一緒に考えたいと思います。コーヒーを飲んだり、チョコレートを食べたりするだけ
でも、もしかしたら少しはよりフェアな社会の実現に貢献できるかもしれないという
フェアトレードという考え方やその実践例についても紹介します。肩肘はらずに気楽
に参加できる集まりです。ぜひご参加ください。
◇◇◇ 公開セミナー・プログラム(2009.11.8) ◇◇◇
開 場: 午後1時
13:30-13:35 開会の挨拶
13:35-14:20 ビルマ国内の状況に関するドキュメンタリー・フィルムの上映と解
説
『平和を求めて:ビルマ国内避難民の現状』(原題:"No Peace No Mercy:
Internally Displaced People in Burma"、日本語字幕付き)
解説:秋元由紀さん(ビルマ情報ネットワーク・ディレクター、特定非営利活動法
人「メコンウォッチ」ビルマ・プログラム・ディレクター)
まずはじめに、なぜこんなに多くの人たちがビルマからタイに来ているのか、そう
した状況は日本と何か関係があるのかについて、ビルマ国内の様子を描いたドキュメ
ンタリー映像を見ながら、ビルマ情報ネットワークのディレクターや特定非営利活動
法人メコン・ウォッチのピルマ・プログラム・ディレクターとしてビルマへの開発援
助についての調査や政策提言を行っている秋元由紀さんにお話ししていただきます。
今回上映するドキュメンタリー・フィルムは、Images Asiaというタイのチェンマイ
に拠点をおいて、東南アジアに関する社会派のドキュメンタリー映像を制作している
グループが2001年に作成した映像です。
14:20-14:45 講演:「私の忘れられない日」在日ビルマ人難民ミャピュピャさん
【ミャピュピャさんの経歴】
1972年にビルマの首都ヤンゴンに生まれる。1988年に起きた民主化要求運動に高校
生として参加。その後も民主化運動にかかわり、秘密警察からたびたび厳しい取り調
べを受けた。2003年に留学生として来日し、2008年7月に日本政府から政治難民とし
て認定された。現在は、多文化共生のためのpeace工房「ピースフル・ビーンズ」の
コーディネーターとして、タイ国内にあるビルマ人学校への支援活動を行っている。
14:45-15:00 タイで暮らすビルマ人の子どもたち:タイ国内のビルマ人学校の現
状と今後の課題
解説:浅見靖仁(一橋大学教授)
写真や映像も使って、タイ国内にあるビルマ人学校の状況について話します。
ビルマと国境を接するタイ西部の町メーソートとその周辺だけでも60を超えるビルマ
人学校があります。これらの学校に通う子どもたちやその親の多くは、タイに滞在す
るための正規のビザを持っておらず、いわゆる不法滞在の状態にあります。このた
め、少し前まではこれらの学校はタイの警察の取り締まりの対象でしたが、昨年から
タイ政府は、これらの学校の存在を正式に認め、正規のビザを持っていなくても、学
校に通っているビルマ人の子どもたちは逮捕しない方針に転換しました。これによ
り、タイで暮らすビルマ人の子どもたちが置かれている状況は以前に比べれば少し改
善されましたが、まだまださまざまな問題に直面しています。日本に住む外国籍の子
どもたちが置かれている状況とも対比しながら、タイで暮らすビルマ人の子どもたち
の問題について一緒に考えたいと思います。
15:00-15:15 多文化共生のためのpeace工房「ピースフル・ビーンズ」の活動紹
介
15:15-15:25 一橋大学フェアトレード推進団体「ラポンテ」活動紹介
15:25-15:30 「ランナー・コーヒー」紹介
15:30-15:45 コーヒー・ブレーク
一橋大学フェアトレード推進団体「ラポンテ」の学生たちが取り組んでいる
フェアトレード・チョコレート「まちチョコ」や在日ビルマ人たちが作ったビルマの
お菓子を食べながら、タイの少数民族たちが栽培したコーヒー豆から作ったフェアト
レード・コーヒー「ランナー・コーヒー」をお楽しみ下さい。
15:45-16:30 在日ビルマ人の日本での暮らしについて
難民として日本に暮らすビルマ人の方々に、日本の難民受け入れ政策や日々の暮
らしについて話していただきます。今回のセミナーには6人の在日ビルマ人の方々が
ゲストとして参加して下さることになっています。
16:30-16:50 質疑応答
【問い合わせ先】
・一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター:
e-mail: info@fair-labor.soc.hit-u.ac.jp
・多文化共生のためのpeace工房「ピースフル・ビーンズ」
e-mail: peaceful-beans@nifty.com
TEL: 050-8002-4634
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配布元 ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo) http://www.burmainfo.org
連絡先 listmaster@burmainfo.org
バックナンバー http://groups.yahoo.co.jp/group/burmainfo/
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※原則として手動での変更手続は行っておりませんが、どうしても解決できない
問題があるときや、疑問点がある場合は管理者宛にご連絡ください。
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Where there's political will, there is a way
政治的な意思がある一方、方法がある
စစ္မွန္တဲ့ခိုင္မာတဲ့နိုင္ငံေရးခံယူခ်က္ရိွရင္ႀကိဳးစားမႈရိွရင္ နိုင္ငံေရးအေျဖ
ထြက္ရပ္လမ္းဟာေသခ်ာေပါက္ရိွတယ္
Burmese Translation-Phone Hlaing-fwubc
စစ္မွန္တဲ့ခိုင္မာတဲ့နိုင္ငံေရးခံယူခ်က္ရိွရင္ႀကိဳးစားမႈရိွရင္ နိုင္ငံေရးအေျဖ
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Burmese Translation-Phone Hlaing-fwubc
Tuesday, November 3, 2009
Fw: [BurmaInfo] 一橋大学公開セミナー「フェアな未来を考える:フェアトレードとタイ国境で暮らすビルマの子どもたち」
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